日本の伝統工法・在来工法のQ&A

花火

アド建設さんが家を建てるにあたって、
一番気を使う点はなんでしょうか。

在来工法はごまかしがききませんから、当たり前のことをきちんと行なうことを第一に考えています。これが簡単にできるようでなかなか出来ないのです。あとはお客様が何を望んでいるのかを、しっかりと把握することが大切です。当社のモットーは「お客様のニーズに合った家造り・お客様の立場に立った家造り」をすることですから。

年々進化する建築工法ですが、
在来工法に関してはどうでしょうか。

在来工法においても、他の工法と同様にいろいろな工夫が取り込まれ、お客様のニーズに答える為に、年々進化しています。木の家=在来工法という一面だけではなく、現在、和洋せっちゅうの外観に、高気密を取り込んだ内観、地震に強い基礎工事など、工夫の要素は様々です。在来工法は他の工法と比べて、工夫しやすい建築工法です。今後もより快適な住まいを目指して進化していくでしょう。

在来工法は坪単価が高いと思われがちですが、 実際のところはどうなんでしょうか。

価値観の問題だと思います。在来工法は少なくとも築50年は持ちますから、それを考えれば決して高くはありません。長い目で見て、本当にいいものなのかどうかを見極めることが大切です。在来工法は、ヨーロッパのレンガ造りの建築物のように、その国の伝統・文化を象徴しているものですからね。家を建てる時の費用は他の工法に比べ割高に思われがちですが、20〜30年先を考えるのではなく、築50年後を想定したとすると決して高い買い物とは言えないと思います。

これから住宅を新築しようとお考えの方に、アドバイスをお願いします。

自分たちのライフルスタイルに合った、本当の意味で良い家を手に入れるには、やはり業者との信頼関係が大切です。これからずっと住む家なのですから、後々のトラブルにもキチンと対応してもらえるかどうかなど、業者選びをネームバリューに頼るのではなく、「お客様の立場に立った家造り」を真剣に考えてくれる業者かどうかを見極めてください。また、どのような家を建てたいのか、業者にまかせっきりにするのではなく「自分も一緒に家を造る」という意識を持ってほしいですね。私たちアド建設は、建物の工程はもちろん、使う材木に至るまでお客様と真正面に向かい合って、ご要望に沿った本当の良い家を提供させていただきます。お客様も真剣に家造りに取り組んで、望み通りの家を手に入れてください(笑)。

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家

高崎市T氏邸

工期 160日

敷地面積 約80坪

延床面積 約50坪